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注意すべき副詞

(b)
there
1. 名詞として:「そこ」「あそこ」
by、near、fromなどの前置詞と結びついて1つの成句を作ります。
He lives somewhere near there. (彼はそのあたりのどこかに住んでいる)
2. 形容詞として:「あの~」「あそこの」
Hand me that book there. (あそこのあの本を寄こしてください)
3. 間投詞として:「そら」「ほれ」「よしよし」「みなさん」
hereと同じように相手の注意をひいたり、はげましや慰めを与えたりするときに用いられ、文頭に置かれます。
Thére she comes. (あれ、彼女がやってくる)
Thére goes the bell! (あれ、ベルが鳴るぞ)
Thére, thére, never mind. (よしよし、気にするな)
Hello thére! (皆さんこんにちは〔今晩は〕)
4. There is〔are〕~の構文として
この構文は「~がある〔いる〕」という意味で、すでに「文型」の項でも少し触れました。このthereは日本語に訳す必要のない、いわゆる形式上の主語で、is〔are〕のあとに不定の意味を表す真主語が来ます。
“There is a library in this town, isn’t there?” “Yes, there is.”
 (「この町には図書館がありますね」「はい、あります」)
There are many places to visit in Kyoto.
 (京都には訪ねてもよいところがたくさんある)
なおこの構文で、beのほかにlive、come、seem、appearなどの動詞を用いることもできます。
There live about one billion〔one thousand million〕people in China.
 (中国には約10億の人が住んでいる)
There came to the village a stranger.
 (見知らぬ人が村にやって来た)
There seems (to be) no doubt about it.
 (それには疑問はなさそうだ)
There appeared to be no one in the house.
 (その家にはだれもいない様子だった)
[注]
この構文の発展として、thereは不定詞・分詞・動名詞などと一緒になって、ひとつの句〔節〕の働きをすることもあります。
We don’t want there to be another war.
 (我々はまた戦争が起こることを望まない)
There being no taxis, we had to walk all the way to our destination.
 ( タクシーがなかったので、我々ははるばる目的地まで歩かねばならなかった)
There is no telling (=it is impossible to tell) when he will arrive.
 (いつ彼が到着するのか皆目わからない ―― 言ってもはじまらない)
http://www.eibunpou.net/05/chapter13/13_1.html

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