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副詞の用法

副詞の用法の続きです。
(4)
名詞・代名詞を修飾する場合
名詞を修飾する場合は、語によってその前後いずれかに置かれます。たとえばquite、evenなどはいつも名詞の前に置かれ、aloneは後に置かれます。
代名詞を修飾する場合はその後に置かれるのがふつうですが、onlyのようにその前後に置くことのできるものもあります。
Even a child can do it. (子供でもそれはできる)
He was quite a gentleman. (彼はほんとうの紳士だった)
What else do you want? (他に何がほしいのかね)
Only he〔He alone〕can break the deadlock. (彼だけが難局を打開できる)

(5)
副詞そのものを強調したい場合
この場合にはその副詞を文頭に置くのがふつうです。
Yesterday I met him in our office.(きのう私は会社で彼に会った)
[注]
ただし、次のように文語調の文では、助動詞(助動詞がない場合はdo)を主語の前に出したり、主語と動詞の順序を逆にする(倒置)こともあります。
Little did I dream that I should never see him again.
 (二度と彼に会えなくなるとは夢にも思わなかった)
Then came the dreadful end. (それから恐るべき結末がきた)

(6)
副詞(句)が2つ以上続く場合
(a)
ふつう小さい単位を表すものを前に置きます。
I will meet you / at three o’clock / tomorrow.
 (あす、3時にお会いしましょう)
I got this radio / at Akihabara / in Tokyo.
 (私はこのラジオを東京の秋葉原で手に入れた)
[注]
ただし、大きい単位のほうが重要であったり、小さな単位をつけ加えるような場合は上の逆になります。
A traffic accident happened / last night / (at) about ten o’clock.
 (交通事故が昨夜、10時頃おきた)
(b)
時と場所を表す副詞を同時に用いる場合には、原則的には場所を表す副詞を先におきます。さらに、これらに様態や頻度を表す副詞が加わるときには、場所-様態(頻度)-時間の順序になるのが普通です。
ただし、綴りの長短の差が著しいときは、短いものを先に置きます。
He arrived / here / safely / yesterday. (彼は昨日無事ここに着いた)
We arrived / safely / at the airport / last night.
 (我々は昨夜無事空港に着いた)
I met him / yesterday / at the party which was held by Mr. Carter.
 (私はきのうカーター氏主催のパーティで彼に会った)

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