20173

形容詞の用法

(4)
名詞的用法
名詞が形容詞として用いられることは前にも述べましたが、逆に形容詞が名詞として用いられることがあります。
(a)
the+形容詞(「6-2 定冠詞の特別用法」参照)

複数普通名詞となる場合
those who are・・・、・・・people(・・・の人々)の意味を表します。
The rich (=Rich people) are apt to despise the poor (=poor people).
(とかく金持ちは貧乏人を軽べつしたがるものである)
The old (=Old people) often cannot understand the feelings of the young (=young people).
(老人には若い人の感情を理解できないことがよくある)
[注]
形容詞的に用いられた現在分詞・過去分詞も同じように「~している人々、~された人々」の意味を表します。
the dying and the wounded (死傷者)

単数普通名詞となる場合
the person who is ・・・ (・・・の人)の意味を表しますが、the accused(被告人)、the deceased 〔dead〕 (故人)など特定のものに限られ、単数扱いになります。
The judge told the accused(=the accused person)to stand up.
(裁判官は被告に起立するように言った)
The deceased 〔dead〕 was a strong but kind man.
(故人は強い人であったが優しい人でもあった)

抽象名詞となる場合
what is ・・・ (・・・のもの)の意味で、文語的な表現ですが、これも単数扱いになります。
the beautiful (=beauty美)
the impossible (=impossibility不可能〔なこと〕)
We must distinguish between the false (=falsity) and the true (=truth).
(虚偽と真実とは識別しなければならない)

物体などの一部を表す名詞となる場合
the ・・・ part (・・・の部分)の意味で、そのあとにofを伴います。
the white of an egg(卵の白味)、 the middle of a river(川の中央部)、 the thick of the forest(森林の茂み)

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