間接疑問

一つの文の中で、疑問詞が名詞節を導き間接的に疑問を表すことがあります。このような表現を間接疑問(または従属疑問)と言います。
語順は普通文と同じで「疑問詞+主語(+助動詞)+動詞・・・」となり、一般動詞を使ってもdo、does、didは用いません(疑問詞が主語の場合は「疑問詞(+助動詞)+動詞・・・」の配列になります)。
Why he retired from office was a mystery to everybody.
(なぜ彼が退職したか、だれにもわからなかった)
It is not who rules us that is important, but how they rule us.
(重要なことは誰が支配するかではなく、いかに支配するかである)
No one knew when he had gone out.
(いつ彼が外出したか誰も知らなかった)
They debated (about) which was the better plan, his or mine.
(彼等は彼の計画と私のとどちらがよいか討論した)
[注]
間接疑問を目的語とする“do you see〔know、understand〕・・・” は文頭に立ちますが、“do you think〔suppose〕・・・” は文中に置かれます。
Do you know who is going with me? (誰が私と行くか知っていますか)
Who do you think is going with me? (誰が私と行くと思いますか)

間接疑問文という何とも堅苦しい言葉を、あなたも一度は聞いたことがあるだろう。

分厚い参考書を開くと、

“直接話法で用いる疑問文を「直接疑問文」と言うのに対して、発信者の言葉が伝達者の言葉に置き換わった間接話法で用いる疑問文を「間接疑問文」という……”

などと書かれていたりするが、何も文法用語の定義を覚えることが理解への近道とは限らない。

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