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代名詞(Pronouns) itの特別用法など

代名詞の続きです。

(3)
itの特別用法
(a)
天候、日時(期間)、距離、明暗、状況(事情)などを表す場合
非人称のit、状況のitと呼ばれ、特別の意味はなく、“S+V” の形式を整えるために慣用的に用いられているものです。したがって、このitは「それは」とは訳しません。
It is much cooler here than in Tokyo.
(ここは東京よりずっと涼しい)
It is ten year since I joined this company.
(当社に入社してから10年になります)
It is about fifty kilometers to Narita Airport.
(成田空港まで約50kmです)
In summer it is light even at night at the North Pole.
(北極では夏は夜になっても明るい)
“Who is it?” - “It’s me.”
(「だれですか」-「私です」)
It happened that I was out when he called.
(彼が訪ねてきたとき、たまたま私は留守だった) 〔天候〕

〔期間〕

〔距離〕

〔明暗〕

〔状況〕

〔事情〕
(b)
前出の句や節の内容をさす場合
He advised me to do so, but I thought it quite useless.
(彼は私にそうするよう勧めたが、私はそれを全く無益と思った)
They say that he is going to America, but I do not believe it.
(彼がアメリカに行くという話だが、私はそれを信じない)
(c)
後にくる句や節をさす場合
『文型』の項でも少し触れましたが、このitは「予備のit」と言われ、形式上の主語または形式上の目的語として用いられます。実際の主語・目的語は後続する動名詞・不定詞・thatに導かれた句や節です。
It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクを嘆いても仕方がない ―― 覆水盆に返らず)
It is everyone’s desire to live a long life.
(長生きは万人の望むところである)
I found it difficult to refuse this proposal.
(この申し出を拒絶するのは骨が折れた)
It is necessary that you should go.
(君が行くことが必要だ)
I think it probable that he failed.
(彼が失敗したということはありうると思う)

 

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