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代名詞(Pronouns)weの特別用法など

代名詞の続きです。

(1) 特定の人を示すのではなく、広く一般の人々を指す場合。
We had a lot of snow this winter. (この冬は雪が多かった)
We learn our language by hearing our parents.
(人は親のことばを聞いて、ことばを覚える)
You must obey your parents. (両親の言うことは聞かねばならない)
You should be kind to your friends. (友人には親切にすべきだ)
They don’t sell wine at that shop. (あの店ではワインは売っていない)
They say (= It is said) that he already left for India on a JAL flight.
(彼はもう日航機でインドに向かったそうだ)
上の例文の主語(we、you、they)はいずれも一般の人々を表しており、このような複数形を総称人称と言います。しかし、よく見ると、we、you、theyのもとの意味は残っており、weは話し手自身も含めて言っており、youは相手に何かを訴える場合で、親しみの気持ちや説教的なひびきを表します。また、theyはある場所やある状況にいる人々のほか、ばく然と世間一般の人々を指すこともあります。
なお、これらwe、you、theyなど総称人称は日本語では訳さないのが普通です。

(2) weの特別用法
weが特定の「私たち」やまた「総称人称」としてではなく、Iやyouの代わりに用いられて、遠慮や謙そん、親しみ、思いやりなどを表すことがあります。
We (=I) will not go on to discuss his executive talent.
(彼の経営手腕の話には立ち入らないことにしよう)
また、筆者、著者、講演者が自分の意見などを述べるとき、Iのかわりにweを用いることがあります。これをeditorial ‘we’(編集者のwe)といいます。
We cannot persuade ourselves that the Government is in earnest on this point.
(筆者は、政府がこの点に関しまじめに考えているのかどうか確信がもてない)

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