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文法 疑問文

そして疑問文には次のような種類があります。

修辞疑問
形は疑問文であっても、答えを求めるのではなく、自分の考えを強意的・感情的に述べたいときは下降調で読み、平叙文と同じような意味を帯びてきます。
Who knows? (= No one knows. だれが知るものか)
What does it matter? (= It doesn’t matter. かまわんじゃないか)
Are you kidding (me)? (冗談でしょう)
[注]
Why not・・・?の形で「なぜ・・・しないの」「・・・してもいいじゃないか」の意味に、またWhy don’t you・・・?が疑問の意味を失って、「・・・しませんか」「・・・したらどうですか」のように勧誘や軽い命令を表すことがあります。
Why not try again?
(どうしてもう一度やってみないの ―― もう一度やってみればいいのに)
Why don’t you come to our party? ―― Thanks, I will.
(パーティにいらっしゃいませんか ―― はい、喜んで)

日本語や漢文には、聞き手に答えを期待しない「反語」という表現があります。「明日何が起こるか誰にもわかるわけがない」と、否定の確信が心の中にあるにもかかわらず、あえて「明日何が起こるか誰がわかるだろうか?」と問いかけてみたりします。もちろん、相手に答えを期待しているわけではありません。「誰にもわかるわけがない」と自分の中で答えはすでに決まっており、聞き手にもそれに対する答えを提示せずとも否定の内容を伝えていることはわかっているだろうと考えています。
英語にも同じような表現があります。英文法では反語と言わず「修辞疑問文」と呼んでいます。相手の答えを期待しない疑問文や相手が答えようのないことをあえてたずねる疑問文だと文脈から感じたら、否定文に言い換えて意味を取ってください。

・Who knows ? = Nobody knows.
「誰がわかるだろうか」=「誰にもわからない」
・Who knows what will happen ?
= Nobody knows what will happen.
「誰がこれから何が起こるかわかるだろうか」
=「これから何が起こるかなど誰にもわからない」
・Who cares ? = Nobody cares.
「誰が気にするだろうか」=「誰も気にしない」
・What is the use of asking him ?
= It is no use asking him.
「彼に聞いて何か役に立つだろうか」
=「彼に聞いても無駄だ」
・Does it really matter ?
= It doesn’t really matter.
「それは本当に大事なことかな」
=「それはどうでもいいことでしょう」
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